デザインで地元福島の役に立ちたい。漆器ブランドRAKUZENを知ってください!使ってください!

使うひと、作るひと、みんなにうれしい漆器「RAKUZEN」
プロジェクトオーナー

合同会社 楽膳

プロダクト

103%

  • 現在
  • ¥412,800
  • 目標金額
  • ¥400,000
  • 購入口数
  • 60口
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは2018年3月28日 (水)までに、
400,000円以上集まった場合に成立となります。

【本プロジェクトは、チャレンジ!ふくしま創生プロジェクト支援事業として採択されたプロジェクトです】

 

デザインで地元福島の役に立ちたい。
漆器ブランドRAKUZENを知ってください。使ってください。


こんにちは。RAKUZENデザイナーのおおたけです。
これから漆器ブランド「RAKUZEN」のご紹介をします。
わたしは後に登場するNPO法人シャロームのデザイン担当スタッフになったのがきっかけで、RAKUZENにかかわる全業務をひとりで運営しています。
RAKUZENを知ってもらい、興味を持ってもらい、購入してもらうことで事業継続をしていきたく、このクラウドファンディングに挑戦しました。

伝えたいことが多くて長文になりますが、読んで共感できるなと思ったらご支援をお願いいたします!

障がい者の社会参加と地場産業の活性化を応援したい。
その想いを実現するために2006年に「RAKUZEN」はスタートしました。
“使うひと、作るひと、みんなにうれしいデザイン”をモットーに、職人と障がい者とデザイナー(わたし)が一緒につくる漆器「RAKUZEN」の企画・販売を行っています。
 
漆器というと「棚にしまったままで、お正月しか使わない」という声をよく聞きますが
RAKUZENの器は毎日使いたくなる漆器です。

・使いやすいかたちー持ちやすい、倒れない
・おしゃれーグッドデザイン賞 受賞
・洋食にも合うデザインースイーツと相性ばつぐん




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ブランド名の由来

「楽」たのしい、らくちん。
「膳」食器、食事。毎日の食卓を楽しく楽に。RAKUZENと名付けられました。
みんなが使いやすいデザイン×本物の漆器が毎日の食事を豊かにします。
正しく持てるお椀、漆、職人の手仕事ー日本の伝統文化を感じながらの食事は、毎日のなかのちょっとしたぜいたく。

ソーシャルな漆器

RAKUZENが大切にしているのはユニバーサルデザインの考え方。
障がい者の視点を取り入れた使いやすさと漆器職人の技が融合した、機能性と美しさ。
それに加えて開発や生産工程のどこかで必ず障がいを持つ仲間が関わっていること、商品の購入が施設の収入増につながること。
ものづくりを通じて障がい者の社会参加を応援する、ソーシャルな漆器です。

ユニバーサルデザインとは:
障がいの有無、年齢や性別、国籍や民族などさまざまな違いに関係なく、すべての人に適合するデザインのこと。
建物・まちづくり・製品などのハード面と、サービス・教育などのソフト面(心のユニバーサルデザイン)に大きく分けられます。
 

RAKUZENのストーリー



① 2003年 ひとりの障がい者の声がきっかけで始まりました

合同会社楽膳の運営母体「NPO法人シャローム」は障がいのある人とない人が共生する社会をめざし、福島県で30年以上にわたり活動してきました。
シャロームが運営するパン屋「まちなか夢工房」で当時ボランティアしていた菅野さんが何気なく発した言葉、
「このコーヒーカップ、僕には持ちづらいんだよね」。
菅野さんは手に障がいがあって、普通のコーヒーカップに持ちにくさを感じていたのです。
これを機にシャロームでユニバーサルデザインな食器を考えるワークショップが始まりました。
写真の男性が菅野さん。

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② 2004年 ユニバーサルデザイン製品開発事業スタート

シャロームでユニバーサルデザイン製品開発事業を本格化、商品化に向けて動き出しました。
第一弾商品は日本人にとっていちばん馴染み深い食器である”お椀”に決まり、これが看板商品の「楽膳椀」となっていきました。
福島で食器を作るなら、地元の伝統産業も盛り上げよう!と素材は会津漆器に決まりました。
ライフスタイルの変化から需要が減り続けている現実が、会津漆器にはあったのです。
 

③ 2005年 漆器職人との出会い〜試作品づくり

RAKUZENのコンセプトに賛同してくれた会津塗の職人2名(木地職人、塗職人)とともに楽膳椀の試作品づくりが始まりました。
特に苦労したのは木地づくり。
木地とは漆を塗る前の、無塗装の木の器のことです。


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一般的にはろくろで木を挽いて左右対称なお椀が完成しますが、楽膳椀は指をかけるためのカットを底に施さなければいけません。
木地師の長谷川さんはカットを入れるための刃物を手作りして、カット部分の仕上げをすべて手作業で行っています。
一般的なお椀の3倍もの時間がかかるので、他の木地師はやりたがらない面倒な工程を、長谷川さんご夫妻だけが手がけてくれています。

その背景には木地師の師匠であるお父さんの存在がありました。
楽膳椀開発の話を持ちこむ数年前に、お父さんが病気で手が不自由になられていたのだそうです。
師匠で家族のお父さんへの想いがあったから苦労してでも開発に協力してくれたのでした。


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④ 2005年〜2006年 試作品の持ちやすさチェックを経て販売開始

職人が作った試作品で実際に料理を食べてもらい、使いやすさをチェックする「試作品検討会」を行いました。
参加メンバーは握力や視覚に障がいのある人、高齢の人、主婦や子どもなど。
さまざまな人の視点が加わり改良を重ね、ようやく「楽膳椀」が完成しました。
販売開始と同時にRAKUZENシリーズの企画と販売を手がける合同会社を職人と一緒に設立しました。


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⑤ 2014年〜もっとたくさんの人にRAKUZENを届けたい!

NPOが情熱だけで始めたRAKUZENプロジェクト。
販路開拓やPRのノウハウもわからず、これまでずっと福島県内で細々と販売してきました。
転機が訪れたのは2014年。
福島県が出展したフランスの展示会「Maison & Objet」に楽膳椀も展示したところ、海外のバイヤーたちから思わぬ好感触を得ました。
海外での反応を機に、もっと広くRAKUZENを知ってほしい!と販路開拓とPRに本気で取組み始めました。
そのかいあって、フランス、台湾、シンガポール、オランダ、東京と国内外の見本市に参加したり、グッドデザイン賞(2014年)、ソーシャルプロダクツ・アワード(2015年)、アジア初受賞のグッド・プラクティス2015(2016年、仏)など、国内外で賞をいただくことも増えてきました。


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日経新聞掲載(東北版 2017年12月)

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サポーターのみなさまへ:RAKUZENがつたえたいこと


RAKUZENのものづくりを通して伝えたいこと、それは多様性を認めるきもち。
心のユニバーサルデザインの発信を大切にしたいと思っています。

ユニバーサルデザインというと、福祉や介護のイメージが強いかもしれませんが、本当は違います。
その本質は人の多様性を認めることではないでしょうか。

世の中には人種、宗教、性別などいろんなマイノリティがいて、障がい者や高齢者、妊婦も「健常者」から見ればマイノリティで弱者です。
障がいがあるひと、ないひと、それぞれの得意・不得意を補い合いながら、自分らしさを発揮できる社会が心のユニバーサルデザインの目標で、それは多様性のある社会ということ。
 
不便と隣りあわせな日常を送っている障がい者の視点は、「健常者」には気づけない知見の宝庫です。
障がいがあるから気づける視点をものづくりに取り入れることで、社会にはいろんな人がいて、各人の個性を活かせばもっと社会は豊かになるはずだと伝えたい。
RAKUZENの器を使いながら「みんな違って、みんないい」ことを感じてもらえたらうれしいです。




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リターンについて


看板商品の持ちやすいお椀「楽膳椀」と
日本酒どころ福島県らしく、ぐいのみ「らく杯」をご用意しました。

☆ぐいのみ「らく杯」1個(拭き漆・) 3,600円

☆ぐいのみ「らく杯」・黒ペアセット 7,200円

☆らく杯、楽膳椀・小、楽膳椀・大  各1個セット 17,300円

☆らく杯、楽膳椀・小、楽膳椀・大 黒 各1個セット 17,300円


リターンのお品はすべて受注生産となります。
納期はプロジェクト達成から2〜3ヶ月後となります。

〈特典〉
プロジェクトにご支援くださった方全員に
「RAKUZENウェブサイトでの次回お買い物時に使える!全商品20%OFFクーポン」進呈いたします。
RAKUZENウェブサイトhttp://www.raku-zen.net/
 


① 持ちやすいお椀「楽膳椀」

楽膳椀は底部のカットに指をかけて持つデザイン。 
濡れた手でも、握力が弱くても、子どもの小さな手でも、ラクにすっと持てるお椀です。
底のカットに指をかけることで、正しい持ち方でラクにお椀を持てます。 
日本文化が大切にしてきた所作の美しさと持ちやすさを同時に叶えるお椀です。

漆器のお椀は熱がゆっくり伝わります。
持ったときに熱くなく、温かい料理は冷めにくく、冷たい料理はぬるくなりにくい。
お料理をおいしく食べられる器です。


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☆こんなシーンで喜ばれています 
・ちいさな子どもがお茶碗を持つ練習に
・握力が弱くなってきたおじいちゃん・おばあちゃんに


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② 酔っぱらってもあんしん!倒れないぐいのみ「らく杯」
 
らく杯は倒れにくく、持ちやすいぐいのみ。 
倒れても起きがり小法師みたいに起き上がります。 
底部のくぼみには指がぴたっとはまり、抜群の安定感。 
職人の技による薄い飲み口と漆の柔らかな口あたりでお酒をおいしくいただけます。 
内側底の突起構造はお酒の香りを楽しむ仕掛け&ハート型に飲み物がたまる遊び心たっぷりなデザイン。 



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生活必需品と違い、趣味の道具は心を豊かにするモノ。
歳を重ねても、障がいがあっても、家族や友だちと楽しくお酒を呑みたい。
そんな当たり前を叶えるモノを作りたいと生まれた「らく杯」です。


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〈表面仕上げ・拭き漆〉

漆塗りの口あたりと木目のぬくもりを両方楽しめる「拭き漆」で仕上げました。
拭き漆とは、生漆(きうるし)と呼ばれる、透明であめ色の漆を木地に摺りこんで仕上げる技法です。 
生漆に顔料を混ぜないで塗ると茶色の漆器に、顔料を混ぜると赤や黒などのカラフルな漆器になります。

拭き漆は使うほどに木目がはっきり出てきて、漆の色も鮮やかに変わっていきます。 
また、傷がついても目立ちにくい仕上げなため、普段使いにぴったり。 
漆器初心者の方でもカジュアルに使っていただけます。
毎日使って、自分だけの器に育ててください。


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〈製品仕様〉

・材質 素地:天然木(栃) 表面塗装:漆塗装 
・サイズ 
 ぐいのみ:直径70mm 高さ50mm 内容量90ml
 椀・小:直径95mm 高さ55mm 内容量250ml
 椀・大:直径15mm 高さ65mm 内容量350ml 
・本体重さ ぐいのみ:40g 椀・小:70g 椀・大:120g 
・注意 電子レンジ・食洗機使用不可

 

漆器はムズカシクない!



漆器=扱いが難しい、すぐに壊れるというイメージをお持ちの方が多いですよね。
わたしも使うまではそうでした。
RAKUZENの仕事で漆器の世界にふれて、ようやく漆器を使うようになりました。
こんな人間が漆器職人によく受け入れてもらえたものだと思います...。
漆器は実際に使ってみたら難しくないし、思っているよりずっと丈夫でした。

ファッションに置き換えればわかりやすいかもしれません。
レザーやカシミアってお高いし、家で洗濯できないし、時々メンテもしなければいけない。それでも買うのはどうして?
愛用者は”着たら良さがわかるよ。慣れれば全然面倒じゃないよ”って言うでしょう。

漆器もそう。
NGなのは食洗機と電子レンジだけと思ってもらえれば基本的に大丈夫です。
少し乱暴な言い方ですが、洗ったあとすぐに拭かなくたって、ちょっとくらい水に漬けておいてもすぐに壊れたりしません。
長持ちさせるにはすぐに拭いたほうがいいし、水に漬けたままにしないほうがいいだけの話です。

流行を超えて長く使いたいと買った本革のバッグだって、同じ扱い方をするのではないでしょうか。
雨に濡れたら拭くし、時々保湿クリームを塗ったりする。
大切に使いたいから手をかける。
同じことなのに、なぜか漆器は「あれもダメ、これもダメ」と守ることが多すぎる難しいイメージになってしまったようです。

漆器は難しいと食わず嫌いするなんてもったいないです。
いい服を着ると気分が上がるのと同じで、いい器で食べるとお料理の味が3割増に感じます。
修理もできるから、一生どころか世代を超えて生活に寄り添うことができる道具が漆器です。


〈初心者向け!漆器の使い方〉


1. 食器用洗剤で洗えます
:抗菌作用もあるので、軽い汚れならさっと水洗いするだけで十分清潔を保てます。洗剤の量を減らせるエコな素材です。

2. どんなお料理にも使えます
:熱いお料理、冷たいお料理、油もの、お酢、お酒なんでもOK。漆は縄文時代の遺跡から出土されるほど丈夫な塗料です。棚に飾らず毎日使って!
 
3. 洗った後すぐに拭かなくても壊れません
:漆の色艶が美しくなり寿命が増すのでおすすめしていますが、自然乾燥でも大丈夫です。拭かなかったからといってすぐに壊れることはありません。

4. なめらかでぬくもりある口あたり
:手塗りの漆器は優しい口あたりが特徴。触れたときに冷やっとしないぬくもりがあります。熱いお料理は冷めにくく、美味しくいただけます。

5. 何度でも新品同様に修理できます
:木製だから誤って落としても割れにくく、壊れても修理できます。修理して使えば新品を買い直すより経済的です。

6. 色の変化を楽しんで
:漆器は時間とともに色が鮮やかに変化していきます。塗りたての漆は漆元来の褐色が強く出ていますが、長年使ううちに漆の色が退色していくためです。

注 これだけは避けてほしいこと

× 電子レンジ、食洗機にかけること(急激な温度変化と乾燥で木が割れるおそれがあります)
× 直火にかける(木製なので燃えます)
× 長時間水に浸けたままにする(木の歪み、漆の剥げる原因になります)
× 目の粗いタワシでこする(漆塗装が剥げます)

 

お問合せ先



ご質問などがございましたらお気軽にお問合せください!

合同会社楽膳
〒960-1241 福島県福島市松川町東原17番地の3
Email mail@raku-zen.net
ウェブサイト http://www.raku-zen.net
代表社員 大竹 愛希


〈実物を手にとってご覧になりたい方へ〉
福島県福島市の「まちなか夢工房」で展示販売しております。
(前述のシャロームが運営するパン屋さん)

まちなか夢工房
〒960-8035 福島県福島市本町5-31ヨツヤビル1F
営業時間 10:00〜18:00(定休日:日・祝日)
ウェブサイト http://yumekobo.shalom-net.jp
 

最後に



最近になって賞をもらったり、メディアに取り上げてもらったり、RAKUZENの取組みは社会的に評価をしていただくことが増えてきました。
いっぽう、いくら評価してもらっても収入がなければ、商品が売れなければ、会社は存続していけないのが現実です。
興味がありそうな方が周りにいらっしゃったら、RAKUZENの情報をシェアしていただければ幸いです。

 

 

【本プロジェクトは、チャレンジ!ふくしま創生プロジェクト支援事業として採択されたプロジェクトです】