お諏訪さまと奴奈川姫のご活躍を広めよう「古典日本画で読む神話絵本 お諏訪さま物語」増刷プロジェクト Supported by 糸魚川信用組合

お諏訪さまと奴奈川姫のご活躍を広めよう「古典日本画で読む神話絵本 お諏訪さま物語」増刷プロジェクト Supported by 糸魚川信用組合
プロジェクトオーナー

川崎日香浬活動事務局

文化・芸術

103%

  • 現在
  • ¥519,000
  • 目標金額
  • ¥500,000
  • 購入口数
  • 111口
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

プロジェクト概要


“お諏訪さま” と “奴奈川姫(ぬながわひめ)” のご活躍をもっと広めたい!
            そのために 「お諏訪さま物語」 を増刷させて下さい!!


 全国1万社を数える諏訪神社の総社である長野県諏訪市の諏訪大社のご祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)、通称「お諏訪さま」です。諏訪大社と言えばその勇壮さで知られる御柱祭りが有名で、氏子をはじめ諏訪の人々より大変厚い信仰を集めています。そしてその母は古代越の国の奴奈川姫(ぬながわひめ)です。
 しかし、実はお諏訪さまのご生涯を通じてのご活躍についてまとめた本がこれまで無く、地元諏訪の方々ですら詳しくはご存じありませんでした。本書、古典日本画で読む神話絵本「お諏訪さま物語」は、そんなお諏訪さまのご活躍を、目で見ても楽しむことのできる古典日本画で綴った絵本です。製作にあたり著者の川崎日香浬は各地の神社伝承や風土記などを照らし合わせながら研究をしており、後半は解説となっております。
 本書は、諏訪大社のご祭神として厚い信仰を集めるお諏訪さまのご活躍、そしてその母神である奴奈川姫との母子の縁を、是非とも多くの皆様に広めたいという川崎日香浬の想いで製作した本です。平成29年4月に1000部を発行しましたが半年ほどで売り切れてしまい、この度、皆様より応援を頂戴して増刷を致します。
 
 
・前半はカラーで日本画作品を綴った絵本となっております。
・後半は解説です。
・お子様が読んでも傷まないようハードカバーで製作。
  平成29年6月22日長野日報記事
初版本を、お諏訪さまお膝元である諏訪6市町村の小学校に寄贈させて頂きました。
 
 
   
   
◇糸魚川駅前    




 

「お諏訪さま物語」にみる古事記の神々が結ぶご縁

 
お諏訪さまと御柱祭りにみる諏訪信仰
 全国で最も多くあるとされる諏訪神社。その数は1万社を数えると言います。諏訪大社に祀られるお諏訪さまは、古事記や日本書紀に登場し、古代出雲王朝から大和の政権へと国政が移った「国譲り」の場面で活躍します。負けん気の強さや腕っぷしが強かった事などから相撲の神とされ、全国の諏訪神社の多くで境内に土俵があるのはその為です。
 数え年で7年に一度行われる御柱祭りでは、神社の四方に立てるための柱を山から切り出して運び、特に崖を下る木落としでは毎回けが人が出るほど勇壮な祭りです。諏訪の人々は御柱祭りを誇りとしはるか昔より受け継いできたのであり、諏訪信仰の強さを感じさせます。
 

川崎日香浬「御柱曳行絵図―式年御造営諏訪大社御柱祭」
平成27年諏訪大社奉納絵
     
   
◇諏訪湖    
 
 
 
お諏訪さまと母神奴奈川姫(ぬながわひめ)

 お諏訪さまと同じく古事記などに登場する神に、越の国の女王奴奈川姫がいらっしゃいます。古事記には、出雲の王である大国主命(おおくにぬしのみこと)が、奴奈川姫に求婚する為に越の国まで足を運ぶ様子が長々と書かれています。諏訪地方や越の国頸城郡(今の新潟県糸魚川市から上越市周辺地域)の風土記、そして先代旧事本紀の記載によると、お諏訪さまは大国主命と奴奈川姫との間に産まれた子であるとされます。諏訪大社では母神である奴奈川姫にあやかって安産の杓があったり、摂社である御座石神社には奴奈川姫がお諏訪さまに会いに来た時に乗っていた鹿の足跡が残されていたりします。
 お諏訪さまが国譲りの場面で出雲から逃れてきたとき、越の国にいた母を頼り、そこから内陸の諏訪まで進んでいったと考えられており、奴奈川姫とお諏訪さまの仲の良い母子愛を感じられます。

   
◇川崎日香浬「奴奈川姫と建御名方命」
 糸魚川市役所所蔵
   
     
 
◇御座石神社
(長野県茅野市)
  ◇諏訪大社-安産祈願の杓



 

翡翠の女王奴奈川姫

 古事記に「越の国に美しく賢い姫がいた。その名も奴奈川姫である。」と書かれているように、古代越の国を治めていた奴奈川姫は、聡明であり越の国の発展に大きく寄与されています。姫が伝えたという苧麻を使った織物は、その後上杉謙信が越後の国主であった時代までもその貿易から国を豊かにし続け、現在も越後上布として残っております。
 そして奴奈川姫を語るうえで外せないのが糸魚川産の翡翠(ひすい)です。
 奴奈川姫は糸魚川で採れる翡翠を用いて装飾品とし、他国と交易をしています。翡翠にはその独特の美しさから不思議な霊力があると信じられていました。また硬度7という硬い石で、翡翠を丸くしたり穴をあけて勾玉に加工する技術は他に見られない高度なものであったと考えられ、出雲王朝は越の国を平定したのちその技術を持ち帰っており、現在の島根県に見られる「玉造温泉」「高志(越)町」といった地名にその名残が見られます。
 また奴奈川姫はとても安産であったとされ、各地の神社に安産祈願にご利益のある「子安社」という摂社は、奴奈川姫が祀られているものです。


◇川崎日香浬 「奴奈川姫」
   
         
   
◇川崎日香浬「壺を捧げる女」   ◇糸魚川産翡翠(個人所有)   ◇姫川(糸魚川市内)





 

がんばれ!糸魚川!! ~「お諏訪さま物語」が結ぶご縁~


お諏訪さまと奴奈川姫の母子愛が結ぶご縁 ー 糸魚川に元気を届けたい ー

 糸魚川市では2016年の12月に大規模火災がありました。糸魚川駅北側から日本海沿岸に至る範囲で大きく被害があり、今も街をあげて復興に取り組まれております。
 糸魚川産翡翠を用いた奴奈川姫。
 そしてその子、お諏訪さま。
 夫であり父である大国主命。
 糸魚川、諏訪、出雲、奴奈川姫にご縁のあるこの3地域では、いま、古事記の時代からの縁を結び多方面における交流をしていこうと動きだしました。本書「お諏訪さま物語」はこうした結びつきを理解し広めることのできるものであり、本書が多くの皆様の手に届くことで少しでも糸魚川の復興そして更なる発展に寄与できるものと考えております。

       
◇糸魚川駅          





 

川崎日香浬(かわさきひかり)の描く古典日本画

 
日本画家 川崎日香浬のご紹介
 本書著者である日本画家の川崎日香浬は、古代越の国奴奈川姫をはじめ古事記に登場する神々を研究し古典日本画で描いています。神話に登場する場面を作品にして、神話に縁のある地にて作品発表をすることなどが主な活動です。その研究の成果から、奴奈川姫に因んだ講演なども多数行っております。
 平成27年、長野県は諏訪大社に「御柱曳行絵図―式年御造営諏訪大社御柱祭」(5,4m☓1,1m 綿本)を奉納。
 同年、島根県の出雲大社に「神在月 高志から出雲へ ―古事記編纂千三百年記念」(6,15m☓2,02m 綿本)を奉納。
 そして本年(平成30年)10月、新潟県糸魚川市一の宮の天津神社(天津神社/奴奈川神社)に奴奈川姫と大黒主命をテーマにした巨大日本画を奉納する予定です。糸魚川市有志の方々でプロジェクトが進んでおり、市民講座なども開催しています。
 
   
         
   
◇作品製作風景
  (アトリエにて)
  ◇NHK BSプレミアム「新日本風土記」(平成30年5月25日放送)
 で川崎の活動が紹介されました。
 



川崎日香浬の研究
 前述のとおり川崎日香浬は日本画家です。奴奈川姫やお諏訪さまといった古代の神々を研究しているのは、そのお姿や神話に登場する場面などを日本画作品に表現することが一番の目的です。その研究スタイルは、歴史ご専門の研究家のように学術的にまた理論的に解き明かすというものとは少し違い、神話に縁のある地を実際にめぐり、各地に伝わる昔話を聞き、残されている風土記や神社伝承を一つ一つ拾い、繋ぎ合わせていくものです。その中で新たな発見やまた新たな疑問が生まれ、古事記に神話として記されている事象が実際にはどこでどのように起こった事であるのか、現在まで続く各地の成り立ちへと落とし込んでいきます。
 日本の古代史はまだまだ未開の部分が多く、特に古代出雲王朝が栄えた日本海側はまだまだ多くの謎があります。新幹線や高速道路の新設工事などで今も新たな遺跡が発見されております。
 博物館に収められている物はもちろん、次第に出土してくる神具、装飾品、生活用品、武器などあらゆる物から、その形、使い方、色などをイメージしていき、川崎日香浬の作品は生まれています。
 
   
◇作品展の様子       ◇講演会の様子


 
神話の地に採れる石や砂を顔料に

 本書「お諏訪さま物語」もそうですが、日本画というのは日本古来からの技法で、その顔料には岩絵の具が用いられます。岩絵の具とは、天然の宝石や岩石などを砕いて精製した顔料であり、その石の持つ色そのものの色を使用します。なじみのある物では、黒は墨、金は金そのものであり、そうした岩絵の具を“にかわ”によってくっつけていき作品となります。そのため基本的には1000年先まで色は変わらないとされますし、逆に銀など酸化し変色する鉱物は、その酸化した状態をイメージして画家は絵を描きます。
 一方神話に縁のある地を見ますと、新潟県糸魚川市は世界的にも稀有である硬玉翡翠の産地であり、今も小滝川上流には巨大な翡翠の岩があり、流れ出る水に翡翠のかけらが混じります。また長野県諏訪市では古代より黒曜石が採れます。こうした各地で採れる鉱物などは古代より装飾品や武器、日用品などに加工され使用されており、一部は交易等により他地域から発掘されたりもしています。しかし翡翠や黒曜石などはこれまで顔料として使用されてきたことはありませんでした。
 川崎日香浬はこうした神話に縁のある地で採れる鉱物を、自分の手で顔料にして、敢えて作品に使用することがあります。それは、神話に登場する神々への敬意であり愛情でありますし、またある種のリアリティでもあります。
 

 
◇顔料作り    
     
◇川崎日香浬 「駒ヶ岳伝説」
  *右の馬に顔料として糸魚川産翡翠、左のお諏訪さまが乗る牛に顔料として諏訪産黒曜石を使用





 

糸魚川信用組合の通帳やカレンダーに川崎日香浬の奴奈川姫


 川崎日香浬の作品は、地元の糸魚川信用組合様より通帳やカードのデザインそしてカレンダーとして使用いただいております。
 奴奈川姫を広めながら糸魚川を元気にしようという糸魚川信用組合様より、川崎日香浬の描く奴奈川姫をご用命いただいたものです。糸魚川の皆様のお手元に奴奈川姫が舞い降りたようで大変光栄です。
 


◇糸魚川信用組合 普通預金通帳
(©糸魚川信用組合様)
  ◇糸魚川信用組合 キャッシュカード
(©糸魚川信用組合様)
     

 
◇糸魚川信用組合
 キャッシュカード兼ローンカード
(©糸魚川信用組合様)
   
◇糸魚川信用組合 平成30年カレンダー
(©糸魚川信用組合様)





     

本年10月、糸魚川市の天津神社・奴奈川神社に奉納を!!


 本年(平成30年)10月、糸魚川市一の宮にある天津神社・奴奈川神社に奴奈川姫と大国主命をテーマにした日本画作品を奉納する予定です。糸魚川市有志の方々が中心となり実現したもので、現在、市民講座などを開催し市民の皆様にもご理解とご参加を呼び掛けながら奉納までのプロジェクトが進んでおります。
 前述のとおり川崎日香浬は、お諏訪さまの地である諏訪市の諏訪大社に、そして大国主命の地である島根県の出雲大社にそれぞれ大きな作品を奉納させて頂きました。この度の天津神社・奴奈川神社への奉納は、奴奈川姫の活躍した糸魚川においても、古事記にある神話を作品として納めようという糸魚川の皆様の想いが原動力となっております。
 また併せまして、奴奈川姫のいた糸魚川、姫の夫である大国主命の活躍した出雲、子供であるお諏訪さまの祀られる諏訪、の3地域を神話以来のご縁が結ぶ地として連携しようという動きがございます。古代からのご縁が更に深く結ばれて各地域の更なる発展に繋がる事は素晴らしい事ですし、本書「お諏訪さま物語」もその発展に一役買う事ができればこの上ない喜びです。

奴奈川姫が結ぶ 神代の時代からのご縁
         越の国 ~ 諏訪 ~ 出雲 共に更なる発展へ!


 
◇天津神社・奴奈川神社
 (糸魚川市一の宮)
   
     
 ◇奴名川神社本殿(左)、天津神社本殿(右)





 

プロジェクトへの想い

 本書は川崎日香浬が、お諏訪さまのご活躍をより多くの方々に知って頂きたい、そして奴奈川姫との母子愛を感じてほしい、という想いで製作した物です。初版の1000部が売り切れてなお多くの皆様より購入のご希望を頂いているもので、増刷をしてより多くの皆様の元にお届けしたいと考えております。
 お諏訪さまのご活躍をお伝えする事で、勇壮な御柱祭りの伝統を守ってこられた諏訪の皆様の信仰に寄り添いたいと思いますし、母である奴奈川姫のご活躍をも広く発信していきたいと考えております。
 そしてこうした思いそのものを多くの皆様に共有頂き応援を頂戴したいと希望しております。
 
 
◇川崎日香浬
 「奴奈川姫母子像」
  ◇川崎日香浬
 「タケミナカタノミコトとモレヤノミコト」




 

プロジェクト成功に向けて

 本書の著書川崎日香浬は、糸魚川在住の郷土史家土田孝雄先生に師事し奴奈川姫の研究をしながら、そのご活躍を古典日本画に描いて古事記の出雲王朝時代に縁のある地にて作品を披露しつつ、奴奈川姫やその子であるお諏訪さまのご活躍を発信する活動をしております。平成27年6月に諏訪大社上社本宮に日本画作品を奉納する機会を頂戴し、それ以来、諏訪大社様より研究内容も含めご理解とお力添えを頂戴しております。
 本書も、諏訪大社様より多くお求め頂きましただけでなく、今年2月の湊諏訪大社総代会学習会において北島宮司が講話の折、参考図書として本書をご紹介いただいた旨が、ご当地の長野日報に掲載されておりました。大変に感激しまた恐縮するところでございます。しかしそうしたご理解・応援を頂く事で、また改めて自信を持って本書をより多くの皆様にお読みいただきたいという気持ちに駆り立てられております。
 このたび糸魚川信用組合様よりお力添えを頂きながら、是非とも本プロジェクトが多くの皆様の目に触れ、プロジェクトに応援を頂戴できたらと存じます。




 

クラウドファンディングでお願いするにあたって

 川崎日香浬活動事務局は、川崎日香浬の日本画製作や古代史研究、及びその発表の場である展示会や講演会などの活動を補助、サポートしております。川崎の活動による収入は次の作品製作や活動にあてており、現在、まとまった活動資金を持った組織ではなく、本書の増刷にあたり、本書の趣旨をご理解、ご賛同いただけます皆様よりクラウドファンディングを通じてお力添えを頂きたいと存じます。
 また一方で、クラウドファンディングを通じてより多くの皆様に、本書のファンを増やすことのできる機会であると捉えます。クラウドファンディングを利用させて頂く事を通じ、本書の内容をご理解頂く方、そしてその内容であるお諏訪さまや奴奈川姫のご活躍を共に広めたいと共感頂けるファンが増えることを切に期待するものです。
 そして、大火からの復興に奮闘される糸魚川の皆様に、奴奈川姫とお諏訪さまのご活躍が広く伝播していくことで少しでもパワーを送り後押しとなりますことを信じているものです。

「お諏訪さま物語」がお諏訪さまと奴奈川姫の魅力を全国へ運ぶ
 
   
◇糸魚川市内風景      
       
       

川崎日香浬「神在月 高志から出雲へ ―古事記編纂千三百年記念」
平成27年出雲大社奉納絵



 
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