【危険?】商船三井の株価が急落した理由とは?今後買い時か将来性や配当から考察
悩む男性

「商船三井の株価が急落した理由は?今後買い時か将来性を教えてほしい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

本記事では「商船三井株の将来性が気になっている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

本記事で分かること

  • 商船三井の株価が急落した理由
  • 商船三井と同業他社を業績・株価・配当性向から比較
  • 今後の商船三井株はどうなる?買い時を将来性から考察

商船三井の株価が急落した理由は何か?

そして、商船三井の将来性・配当実施はどうなるのか?

気になる商船三井の株価急落した理由と将来性について考察していきます。

先に結論をお伝えすると・・・

結論、商船三井の株価急落理由は「景気後退による先行き不透明感が強まったため」

主な要因は「コンテナ船運賃市況の悪化」
そもそも海運株は景気敏感株の一つでもあるため、景気が後退すれば株価も下がる傾向にあり。

ですので、商船三井株は買いかどうか?でいえば、様子見が賢明といえそう。
高配当銘柄に選ばれるも、配当金狙いで株を買うのもリスクが高い状況だといえそうです。

ではどうすれば、株式投資によるリスクを抑えられるようになるのか?

老後の生活資金、将来への備えのために始めたはずが、損失を出してしまっては後悔しか残りません。

そこで商船三井に限らず、株価急落に備えておくべき「考え方」と「具体策」があります

リスクを抑えて、定期収入にも期待できる方法が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

商船三井とはどんな会社?

商船三井の株価が急落した理由に触れる前に。
はじめに、商船三井とはどんな会社か?基本情報をまとめます。

商号 株式会社 商船三井
本社 〒105-8688 東京都港区虎ノ門2丁目1番1号
資本金 65,589,827,533円
発行済株式数 362,010,900株
株主数 384,381名
従業員(当社単体) 1,168名(陸上829名 海上339名)
グループ会社数 509社(連結子会社及び持分法適用会社)
グループ会社従業員数 8,748名(当社及び連結子会社)
グループ運航船舶規模 697隻 5,067万重量トン(当社及び連結子会社)

(2023年3月31日現在)

業績

まず商船三井の業績についてです。

直近(2022年度)の売上高は「1兆6,119億円」
売上推移をみると、右肩下がりからのV字に回復基調がみられる状況です。

実際、営業利益、経常利益、当期純利益ともに直近ではは増益となっています。

事業内容

次に商船三井の事業内容は以下の通りです。

商船三井の事業内容

  • ドライバルク事業
  • エネルギー事業
  • 製品輸送事業
  • ウェルビーイングライフ事業
  • 関連・その他事業

売上高の9割をほぼ海運事業で得いているのも特徴の一つ。
商船三井は、運航隻数が多い点も、海運大手の中で強み・優位性を発揮している会社です。

ちなみに、商船三井の運航隻数は世界第3位。
LNG船保有隻数に至っては、94隻と世界第1位の規模を誇っています。
(2023年3月時点、出典:商船三井「INVESTOR GUIDEBOOK 2023」

配当・株主還元

商船三井の配当・株主還元についてです。

直近(2022年度)の配当実績は「560円」
配当性向は『25.4%』で25%前後を推移する状況。

2023年度~2025年度については連結配当性向を30%に引上げる方針でしたが、2023年7月のリリースで調整が入ったようです。

そして、株主優待はあります。
商船三井の株主優待制度の内容は、以下の通りとなっています。

商船三井の株主優待制度 優待内容 対象株主 贈呈時期
当社オリジナルカタログギフト 3,000円相当のオリジナルカタログ 3月末日現在の株主 毎年1回(5~6月ごろ発送予定)
「にっぽん丸」クルーズ優待 優待券を一人1枚利用で旅行代金を10%割引
優待券を一人2枚利用で旅行代金を20%割引
3月末日・9月末日現在の株主 年2回(6月下旬と11月下旬)

(出典:商船三井「株主優待制度」

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過去10年の株価推移

そして商船三井の過去10年の株価推移についてです。

直近3年の間に、下値切り上げの上昇トレンドに入っているのがわかります。

それ以前は、長期のボックス相場が形成。
ですが、ポイントでみれば、株価が急落・下落した局面はあります。

商船三井の下落相場では何が起きたのか?次章で深堀解説します!

商船三井の株価が急落した3つの理由

ここから早速、商船三井の株価が急落した3つの理由について解説します。

改めて、過去10年間の商船三井の株価チャートが以下の通り。
推移をみると、直近2年間の間に2回(2022年と2021年)の急落が起きています。

さらに、2010年から2011年にかけて長期間にわたり下落トレンドが続いていたことがわかります。

上記のタイミングで、商船三井では何が起きたいのか?
時期を追って、株価が急落し安くなった理由を詳しく解説していきます。

【理由1】コンテナ船運賃市況の悪化が嫌気されたから

まず直近の動向でみられたのが「コンテナ船運賃市況の悪化が嫌気されたから」

コンテナ船運賃市況が悪化すれば、海運株の下げに影響します。
なぜなら、コンテナ船運賃が海運業界にとって収益の一つとなっているから。

実際、CCFI(中国コンテナ運賃指数)をみると、2022年後半から急激に下落。
下図の通り、2022年2月の最高値から10月中旬時点には8割近く下落していることになります。

指数が下がれば、商船三井の株価も下落しているのがわかりますね。

ではなぜ、コンテナ船運賃市況は悪化したのか?
世界情勢や事業環境の変化など考察されるも、一因として以下が挙げられます。

コンテナ船運賃市況が急落した原因

  • 過剰在庫によるブッキング減少
  • 米国向け年末商戦向け貨物の前倒し
  • 個人消費の減速による荷動き減少

(出典:日本郵船「コンテナ輸送業界の現状と見通しについて」

つまり、荷動きの減速が運賃市況を下落した要因。
景気敏感株の一つである海運株が嫌気され、商船三井株が売られる格好となった。

【理由2】配当の権利落ちが意識され利益確定売りが進んだから

次に急落の理由として「配当の権利落ちが意識され利益確定売りが進んだから」

権利確定日は、株価が下落しやすい傾向にあります。
この動きを「配当落ち」と呼び、配当金分だけ株価が値下がりすることをいいます。

実際、商船三井の権利確定日は3月末と9月末。
2021年9月のチャートをみても、権利確定前の9月27日から株価の下落は始まっています。

商船三井の株価推移 株価 説明
2021年9月27日 9,230円 権利確定前
2021年9月28日 8,580円 権利付き最終日
2021年9月29日 8,450円 権利落ち日
2021年9月30日 7,560円 権利確定日

(出典:Yahoo!ファイナンス「(株)商船三井」

上記のような株価動向は商船三井に限った話ではありません。
しかし、商船三井の業績は好調かつ増配も発表していたことから、株価は高値圏まで推移。

権利確定後の下落を見込み、利益確定の売りが先行したといえます。
ロイターの情報をみても、高配当を手掛かりに買われた状況を意識し、売り急ぐ動きが出たという。

高配当株にありがちな株価動向であるため、今後も注意が必要です。

【理由3】通期利益予想の大幅減額による損益悪化が懸念されたから

そして「通期利益予想の大幅減額による損益悪化が懸念されたから」

約10年前の2009年から2011年にかけても、商船三井株は下落局面を続けていました。

原因は、通期利益予想を大幅減額。
実際、前回予想(300億円)から280億円もの大幅減額をリリース

大幅減額となった要因として挙げられるのが「荷動きの鈍化」や「燃油高」

利益が確保されないと懸念され、市場関係者に嫌気された恰好。
その後の業績を財務データからみても、くすぶる展開が続き下落トレンドから抜け出せない状況となっています。

商船三井と同業他社を業績・株価・配当性向から比較

ここまで、商船三井のみにフォーカスし株価や事業の将来性を解説してきました。

ただ1社のみの分析では結果に偏りが生じます。
同業他社と比較・分析することで、結果の確度はより高まります。

ここでは、商船三井と同業他社を業績・株価・配当性向から比較していきます。

海運業界大手の銘柄比較

まず商船三井と海運業界大手の銘柄比較をまとめた表が以下の通り。

比較表(2023年度) 商船三井 日本郵船 川崎汽船 NSユナイテッド海運
売上高 1兆6,119億円 2兆6,160億円 9,426億円 2,508億円
当期純利益 7,960億円 1兆125億円 6,949億円 276億円
営業利益率 6.7% 11.3% 8.4% 12.9%
自己資本比率 54.0% 65.6% 73.8% 49.8%
ROE
(自己資本利益率)
49.8% 40.8% 45.8% 21.6%
EPS
(1株当たり純利益)
2,204.03円 1,993.71円 2,571.02円 1,171.3円
PER
(株価収益率)
1.5倍 1.5倍 1.1倍 3.5倍
PBR
(株価純資産倍率)
0.62倍 0.63倍 0.49倍 0.71倍
配当性向 25.4% 26.1% 15.6% 31.2%
配当利回り 16.92% 16.83% 19.83% 8.87%

※2023年3月末時点(数値はEDINETYahoo!ファイナンスから引用)

【比較1】商船三井のROEが50%程度と非常に高い

まず競合比較で明らかなのは「商船三井のROEが50%程度と非常に高い」

商船三井のROEは『49.8%』
5割程度の水準で、競合と比較しても高い値であるのがわかります。

さらに、日本の上場企業におけるROEの平均は、経産省調べで『9.4%』

比較しても、商船三井の方が5倍近く高い状況。
競合や日本企業と比較しても、商船三井の収益性には優位性がみられます。

ただ、海運業界の収益は景気・世界情勢に左右されやすい側面を持ちます。

実際、商船三井の2020年度でのROEは『16.5%』
直近実績と比較して、1/3であるように、数字をみても安定はしていません。

今後の業績だけでなく、世界の動きにも注視する必要があるといえます。

【比較2】商船三井の配当利回りは16%超えと高い

次に客観的にみても「商船三井の配当利回りは16%超えと高い」

商船三井の配当利回りは『16.9%』
東証プライム全銘柄における配当利回りは『2.2%』

比較しても、商船三井の方が8倍近く高いのがわかります。

【比較3】他社より営業利益率および配当性向は低い状況

そして、「他社より営業利益率および配当性向は低い状況」

特に気になるのは営業利益率。
商船三井の営業利益率は『6.7%』と、競合他社より低い状況です。

ただ、過去10年間の利益率推移をみると、上昇傾向なのがわかります。
実際、2013年度における営業利益率は『2.4%』だったことから、約2.8倍にまで上昇。

さらに、2024年度業績予想をみると、営業利益率は『7.0%』
(売上高1,490,000百万円、営業利益105,000百万円、出典:商船三井「2023年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」

MOLレポートでも掲げた通り、商船三井は、筋肉質で収益性の高い事業体へと変革しているのがわかります。

今後の商船三井株はどうなる?買い時を将来性から考察

商船三井株は買いか否か。
結論、配当金目当てでも買いを入れるのはリスクが高い。

今後の商船三井株はどうなる?買い時を将来性から考察していきます。

【考察1】2023年の株価上昇要因の一つは円安

まず、直近の足元をみたとき「2023年の株価上昇要因の一つは円安」

商船三井をはじめとする海運株は、為替の影響を受けやすい銘柄。
実際、商船三井はドル・円の為替レートが1円変動するごとに、約9億円の影響額が年間で出ると試算しています。

そして、2023年の為替レートは、下図の通り円安進行が加速。
年初につけた130円台から、2023年10月には一時1ドル=150円台前半を付け、32年ぶりの円安水準となっています。

円安進行が強まれば、商船三井の業績を押し上げる効果が期待されます。
円安メリットの恩恵を受けて、業績が上振れることで株価にもポジティブな影響が起こります。

しかし、円高が強まれば業績を押し下げる要因となります。
いずれにしても、海運株は外部要因に強くさらされる特徴があり、リスクも大きい。

今後も安定は見込めないことから、相場への参入には注意が必要です。

【考察2】2024年以降の市況変動リスクは見通せない状況

さらに、「2024年以降の市況変動リスクは見通せない状況」

商船三井は、2023年7月に2024年3月期第1四半期決算を発表。
内容によると、従来予想していた2024年3月期の連結純利益を上昇修正したようです。

しかし、コンテナ船事業の業績見通しは引き下げ。
運賃市況は底を打って上昇傾向がみられるも、荷動きが当初想定より強くないとの説明

その結果、株価は決算発表当日に売り圧力におされ下落。
蓋を開けてみたら、発表前(7/28)に比べて、73円安という結果に。

安定しない市況変動リスクが付きまとう株への投資は、慎重を期すべきだといえます。

【考察3】とはいえ輸出入を支える海上輸送は欠かせない手段

ただ「とはいえ輸出入を支える海上輸送は欠かせない手段」

海に囲まれた日本にとって、海上輸送は欠かせない。
国交省の資料によると、実に99.6%を海上輸送が占めており、そのうちの6割が商船三井含む日本商船隊が担っています。

株式への投資は、様々な目的があります。
会社を応援する目的で投資する方もいることでしょう。

しかし、株式投資は元本割れを起こすリスクもあり、すべて自己責任。

しっかり利益を出せる事業なのか?
リスクに対する出来る限りの軽減策をとっているのか?

「投資家」になる以上は、会社を客観的に評価し続けることも重要だといえます。

商船三井など株価急落に備えた分散投資でおすすめ投資先

株式のみに投資するのは、リスクが高まります。
商船三井に限らず、株式だけに投資していると、多かれ少なかれ損失を被る可能性があります。

そのため、リスクを最小限に抑える意味でも「分散投資」という考え方は非常に重要です。

ではどこに分散投資すればいいのか?
商船三井など株価急落に備えた分散投資でおすすめ投資先があります。

それが「クラウドファンディング」

なぜ、クラウドファンディングは人気なのか。
ポートフォリオに組み入れるメリットは以下の通りです。

クラウドファンディングをポートフォリオに組み入れるメリット

  • 一口あたりの投資額が少額で分散しやすい
  • 長引く低金利のなか5%前後の利回りを示すファンドも珍しくない
  • 長期投資が基本なので購入するタイミングを見極める必要がなく、株式市場にも左右されにくい

ここでは、おすすめのクラウドファンディングを3つご紹介します。

ご紹介する3つのクラウドファンディングはすべて、新規無料口座開設or初回投資で特典が受け取れるクラウドファンディングサービスです。

ポートフォリオの見直しや株価急落に備えたリスク分散にお役立てください。

サービス一覧 口座開設 最低投資額 利回り 特典 詳細
ファンズ 無料 1円~ 2.10%
(※平均予定利回り)
最大10万円分のアマギフプレゼント こちら
クラウドバンク 無料 1万円~ 5.87%
(※実績平均利回り)
新規口座開設で500ポイント
ファンド購入で2,000ポイント
マイペースにアクセスで1ポイント/日
こちら
オルタナバンク 無料 1万円~ 4~12%
(※税引前の利回り)
初回投資で最大3万円プレゼント こちら

【おすすめ1】ファンズ(Funds)

サービス名 ファンズ(Funds)
運営会社名 ファンズ株式会社
会社所在地 東京都渋谷区恵比寿西1-10-11 フジワラビルディング5階
サービス開始 2019年1月23日
正常償還率 100%
累計ファンド募集金額 48,379,100,000円
平均予定利回り 2.10%
最低投資金額 1円~
手数料 出金手数料:無料
振込手数料:各金融機関による(投資家負担)
特典・キャンペーン 最大100,000円分のAmazonギフトカードをプレゼント
公式サイト https://funds.jp

(2023年10月時点)

ファンズのメリット

  • 1円から投資ができる
  • 優待特典(Funds優待)がもらえる
  • 上場企業利用社数国内No.1(※1)でリスクを抑えた運用に期待できる

ファンズのデメリット

  • 利回りはそれほど高くない
  • 人気のファンドは応募殺到で投資できないことも
  • 原則一度案件に投資をした後は運用期間中の途中解約ができない

ファンズが向いてる人の特徴

  • 始めやすさを重視したい人
  • とにかく低リスクで投資を始めたい人
  • ソーシャルレンディング初心者で分散投資したい人

「始めやすさ」を重視するなら『ファンズ』がおすすめです。

平均利回りは他サービスと比較して、それほど高くはありません。
しかし、最低投資金額は1円から、上場企業の利用も多く、無理なく運用が可能です。

また、ファンズには「Funds優待」と呼ばれる株主優待に代わる投資特典が提供されています。

【Funds優待とは具体的にどんな内容か?】
例えば、「イオン銀行お買い物応援ファンド」に投資した場合、本ファンドに5万円以上投資された方の中から抽選でFunds優待として「10,000WAON POINT」、抽選で当選されなかった方全員に「500WAON POINT」を進呈されます。(※2023年10月時点の情報、詳細はこちらをご覧ください。)

利回りだけでなく優待も受けたい方。
少額で、コツコツ資産を増やしたい方に適したサービスとなっています。

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『ファンズ』今すぐ無料で口座開設してみる
【公式サイト:https://funds.jp

(※1)2021年4月末現在 「貸付型クラウドファンディング業界における上場企業利用率」ファンズ調べ

【おすすめ2】クラウドバンク(Crowd Bank)

サービス名 クラウドバンク(Crowd Bank)
運営会社名 日本クラウド証券株式会社
会社所在地 東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F
サービス開始 2013年12月
正常償還率 100%
累計応募金額 250,901,997,074円
実績平均利回り 5.87%
最低投資金額 1万円~
手数料 出金手数料:無料
振込手数料:無料(即時入金時)
特典・キャンペーン 楽天ポイントプレゼントキャンペーン
・新規口座開設で500ポイント
・ファンドへの初回投資完了で2,000ポイント
・マイペースへのアクセスで1日1ポイント
・外貨建てファンドへの一定額以上の投資で1,000ポイント
・外貨建てファンドへの2つ以上の投資で1,000ポイント
公式サイト https://crowdbank.jp

(2023年10月時点)

クラウドバンクのメリット

  • 圧倒的な実績(応募金額・ファンド数)で信頼できる
  • 不動産・企業・事業など様々なファンドに投資できる
  • 証券会社(第1種金融商品取引業者)が運営するサービス

クラウドバンクのデメリット

  • 元本割れを起こすリスクがある
  • 運用期間中は途中解約による返金ができない

クラウドバンクが向いてる人の特徴

  • サービス実績で選びたい人
  • 多くのファンドの中から投資先を見つけたい人
  • 楽天のヘビーユーザーで、楽天ポイントを貯めたい人

圧倒的な実績と利回りを重視するなら『クラウドバンク』がおすすめです。

クラウドバンクの運営会社は「日本クラウド証券株式会社」
その名の通り、証券会社が運営しているため、金融商品取引法によって求められる基準をクリアしながらサービス運営を行っています。

実は、ソーシャルレンディングサービスを提供する事業者のうち、証券会社が運営するのはクラウドバンクともう数社。
ですが、その中でも実績(応募金額・ファンド数)が豊富で、運用歴が10年近くサービス提供しているのは、クラウドバンクのみ。

実際におすすめするサービスのうち、実績比較すると以下の通り。

比較 累計応募金額 運用終了ファンド数 運用中ファンド数 利回り
クラウドバンク 約2,510億円 6,021件 506件 5.87%
(※実績平均利回り)
ファンズ 約487億円 216件 138件 2.10%
(※平均予定利回り)
オルタナバンク 約205億円 242 77件 4~12%
(※税引前の利回り)

(2023年10月時点)

これまでの累計応募金額は約2,510億円。
ファンズと比較して、5倍以上の実績があり、他社を大きく引き離す規模となっています。

ただ、運営にあたってのデメリットももちろんあります。
他サービスと同様、途中解約はできないため、余裕資金で資産運用を行うことが重要です。

クラウドバンクは、圧倒的な実績で、クラウドファンディングに投資してみたい方に適したサービスです。

\融資型クラウドファンディング人気No.1/
『クラウドバンク』今すぐ無料で口座開設してみる
【公式サイト:https://crowdbank.jp

【おすすめ3】オルタナバンク(Alterna Bank)

サービス名 オルタナバンク(Alterna Bank)
運営会社名 SAMURAI証券株式会社
会社所在地 東京都港区赤坂2丁目17番46号 グローヴ4階
サービス開始 2016年
正常償還率 100%
ファンド申込額 20,585,550,000円
税引前の利回り 4~12%
(※実績については公式サイト参照
最低投資金額 1万円~
手数料 出金手数料:無料
振込手数料:各金融機関による(投資家負担)
特典・キャンペーン 初回投資10万円以上で最大30,000円プレゼント
公式サイト https://www.alternabank.jp

(2023年10月時点)

オルタナバンクのメリット

  • 高利回りが期待できる
  • ファンドの種類が豊富で短期運用も多い
  • 保証や担保がついているファンドに投資できる

オルタナバンクのデメリット

  • 元本割れを起こすリスクがある
  • 運用開始後は原則中途解約や譲渡ができない

オルタナバンクが向いてる人の特徴

  • 元本割れのリスクが低いファンドに投資したい人
  • 4%~6%のローリスクミドルリターンに投資したい人
  • 短期運用のファンドに投資したい人(資金拘束期間を短くしたい)

利回りの高さだけでなく、柔軟性の観点でも注目されるのが『オルタナバンク

オルタナバンクは短期運用のファンドも多い。
さらに、保証付き案件もあり、リスクを抑えて投資することもできます。
(※すべての案件で保証付きとは限らないため、必ず事前確認必須)

今なら、最大30,000円をプレゼントするキャンペーンも実施中です。

最低投資金額も1万円からですので、柔軟に資産運用したい方に最適なサービスです。

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【Q&A】急落した商船三井の株価に関するよくある質問

最後に急落した商船三井の株価に関するよくある質問をまとめます。

【質問1】海運株の今後はどうなる?

悩む男性2

「海運株の今後はどうなる?」

【質問2】商船三井100株はいくらで買える?

悩む男性2

「商船三井100株はいくらで買える?」

結論、406,500円(2023/10/3終値ベース)
商船三井の単元株数は100株であるため、最低購入代金は406,500円になります。

まとめ:商船三井の株価急落理由と今後買い時か将来性や配当から考察

商船三井の株価急落理由と今後買い時か将来性や配当から考察してきました。

改めて、商船三井の株価が急落した理由をまとめると、

商船三井の株価が急落した理由

  1. コンテナ船運賃市況の悪化が嫌気されたから
  2. 配当の権利落ちが意識され利益確定売りが進んだから
  3. 通期利益予想の大幅減額による損益悪化が懸念されたから

株式のみに投資するのは、リスクが高まります。
商船三井に限らず、株式だけに投資していると、多かれ少なかれ損失を被る可能性があります。

そのため、リスクを最小限に抑える意味でも「分散投資」という考え方は非常に重要です。

ではどこに分散投資すればいいのか?
株価急落に備えた分散投資でおすすめ投資先は「クラウドファンディング」

おすすめのクラウドファンディングを3つご紹介します。
ご紹介する3つのサービスはすべて、新規無料口座開設or初回投資で特典が受け取れるクラウドファンディングサービスです。

【特典あり】融資型クラウドファンディングおすすめ3選

株を始めたい方におすすめの証券口座が、以下のネット証券。
特におすすめは「SBI証券」で、「業界最高水準のサービス」の実現に努めているだけあって、手数料は割安です。

株を始めるならコレ!おすすめネット証券3選